【ご報告】第4回 堺ベンチャー研究会を開催しました
堺ベンチャー研究会 世話人の宮原です。
2026年7月24日、第4回 堺ベンチャー研究会を開催いたしました。今回は「都市と農業」をテーマに、登壇者と参加者が一緒に語り合うディスカッション形式で実施。堺市産業振興センターにて、18名の方にご参加いただきました。ご参加くださった皆様に、心より御礼申し上げます。

「都市と農業」をテーマに
第4回は、これまでの講演形式ではなく、3名の登壇者をお迎えしたディスカッション形式で行いました。ご登壇いただいたのは、次の皆様です。
- 松本さん:堺・美原区で「農業×教育」を展開。田んぼオーナーサービスや稲作体験プログラムを運営。
- 新井さん:IT・システム開発を本業としながら、堺市美原区で自然農(不耕起・無肥料・無農薬)を実践。
- 合田さん:16年にわたり、農家と消費者・飲食店をつなぐ活動を継続。
ディスカッションは、「なぜ今、都会で農が広がっているのか」「これからの農業の価値とは」「生産する田舎と消費する都会をどうつなぐか」「10年後の農業はどうなっているか」という4つの問いに沿って進みました。

ディスカッションで見えてきたこと
都市近郊の農業は、大規模生産地と同じ土俵で競うのではなく、「農業×教育」「農業×まちづくり」といった掛け合わせにこそ価値が生まれる——。登壇者それぞれの現場から語られる言葉には、机上の議論にとどまらない説得力がありました。
市民農園がこの30年で約2.8倍に増えた背景、生産・加工・販売を農家自身が担う六次産業化や体験農園の可能性、農家と都市住民をつなぐ新しい仕組み、そして食料安全保障という大きなテーマまで。話題は尽きることなく、予定していた時間があっという間に過ぎていきました。
大規模化は大規模生産地に。都市近郊は「農業×〇〇」の多面的な価値で。
行政の変化を待つだけでなく、地域で自ら食を生産し、確保していく。そんな一人ひとりの小さな一歩の積み重ねが、これからの都市と農業をつないでいくのだと、改めて感じる時間となりました。
次回のご案内
次回以降の開催情報につきましても、決まり次第、本サイトおよび各種SNSを通じてご案内いたします。初めての方のご参加も大歓迎です。堺・南大阪から、共に学び、共に挑戦する仲間をお待ちしております。
改めまして、第4回にご参加くださった皆様、そしてご登壇いただいた松本さん・新井さん・合田さん、本当にありがとうございました。引き続き、堺ベンチャー研究会をどうぞよろしくお願いいたします。
堺ベンチャー研究会 世話人 宮原 史知